福島県オフィシャルサイト【ふくしまの酒】

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ふくしまのデザイン酒器

盛り付けも含めて楽しむ和食のように、
日本酒も酒器にこだわりたいもの。
酒処ふくしまには魅力的な酒器がたくさんあり
あれこれ選ぶのも楽しみのひとつ。
ふくしまで、“自分だけのお気に入り”を
見つけてみませんか?

  1. 磁器

    IKKONのぐい呑みセット

    のみ比べが楽しい、
    日本酒を味わいつくせるデザイン

    江戸時代から浪江町大堀地区に伝わる、「大堀相馬焼」の特徴である「二重焼き」という伝統の技を活用した、新たな酒器IKKON。
    3種類のぐいのみは、一見同じように見えますが、実は二重になった内側のカーブが、異なるカタチにデザインされています。
    日本酒をまろやかに味わう「ラウンド」、変化を楽しむ「ナロー」、しっかりと堪能する「ストレート」…同じお酒でも、三者三様の舌触りや香り、味の違いを引き出します。
    木箱のフタはトレイとしても使えて便利!
    早速今晩、のみ比べにチャレンジして、繊細なお酒の味わいの変化を堪能してみませんか?

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  2. 漆器

    NODATE

    サステイナブルなアウトドア漆器で
    日本酒を楽しもう

    漆器をカジュアルに楽しんでもらいたい」という思いから、関美工堂が手掛けた会津塗の器「NODATE」シリーズ。古来より日本で続くお茶会「野点」から名付けられました。
    高級なイメージがある漆器ですが、軽くて丈夫、携帯性に優れ、使い込むほどに味わいが増し、抗菌作用もあることから、日常使いはもちろん、アウトドアにも最適なアイテムです。
    万が一割れたり欠けたりしても、金継ぎしたり塗り直したりと、サステイナブルに使い続けられる器。お出かけのおともに、もちろんご自宅でも、カジュアル漆器でふくしまのお酒を楽しもう!

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  3. ガラス

    関漆器店のぐい呑みペア

    ガラスと漆のコラボから生まれた
    新しい会津塗り

    室町時代から受け継がれてきた会津塗は、福島県会津地方を産地とする漆工芸です。
    関漆器店のぐい呑みは、グラスの内側に漆を塗り、サンドブレストで模様を削り出した職人技が光る一品。以前はガラスに漆を塗るのは不可能とされてきましたが、職人さん達の思いと技術により、モダンで軽やかな器が生まれました。
    桜の花が舞うぐい呑みは、見た目も華やかで、とっておきの日本酒を飲むワクワク感を演出してくれます。

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  4. 陶器

    樹ノ音工房のおちょこ

    シンプルでぬくもりのある酒器を
    いつもの食卓で

    東北最古の焼き物の秘境と言われている、会津本郷、瀬戸町。
    昭和の町並みが残る通りから分かれる細い道々に、会津本郷焼を受け継ぐ13の窯元が点在しています。
    佐藤さん夫妻が営む「樹ノ音工房」は、カンナで削った「しのぎ」という縞(しま)模様と、植物や動物など愛らしい絵柄があしらわれた「絵付け」が特徴。ご夫婦それぞれの作風を生かし、時代に合わせた新しい会津本郷焼を日々制作しています。
    白いマットな釉薬と「しのぎ」がぬくもりを感じさせる器は、コクのある日本酒のおいしさをきっと引き立ててくれるはず。

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Point! 酒器とお酒のよい関係

器のカタチや素材の違いで、日本酒の味わいは変わってくるんだにゃ。
ここでは、日本酒の4つのパターンとおすすめの酒器の合わせ方をご紹介!

華やかな吟醸系の香り高いタイプ

香りを楽しめる口のすぼまったチューリップ型やバルーン型のガラスやクリスタルが◎。
常温で楽しむときは、華やかな漆器もおすすめだにゃ。

すっきりと辛口、軽快でなめらかなタイプ

涼しげなガラスやクリスタル、素朴な青竹の器がおすすめ。
錫(すず)やチタンは冷たさをキープできるので、キリリと冷やした夏のお酒にぴったりだにゃ。

お米の旨味がしっかり感じられるコクのあるタイプ

ぬくもりのある陶器が合うんだにゃ。秋の味覚を味わうメニューにもぴったり。
旨味を生かす、ぬる燗がおすすめ!

美しい黄金色や琥珀色が特徴のとろりとした口当たりの熟成タイプ

色の美しさを際立たせてくれる透明のブランデーグラスやリキュールグラス、白磁などがおすすめだにゃ。

Styling & Text / Miwa Ishikawa Photo / Miwa Kumon