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わかぜきしゅぞう

若関酒造

大吟醸 さかみずき

大吟醸 さかみずき

地元にこだわり続け150年、地域食文化の確立を目指す

中通りの三つの酒蔵が瓶詰め部門を協業化し、1961年に誕生した。酒米や酵母、水など原材料すべてを地元産にこだわる。蔵人もすべて郡山市在住だ。

社名であり、商品名でもある「若関」という名前の由来は、若々しく雄々しい酒蔵を目指そうという意味が込められている。吟醸酒に冠する「さかみずき」は、万葉集に登場する言葉で、「酒宴」を意味する。良酒を造ることへの崇高な思いがにじんでいる。

六代目の山田平四郎社長は「日本酒は料理を引き立て、場を盛り上げれば主役でなくてもいい」と語る。食との相性を重視し、普通酒は冷でも燗でも飲みやすくしているのが特徴だ。

地域創生が叫ばれる現状を、山田社長は「地域が独自性を発揮するためには、食と日本酒をセットにして地域文化を醸成させるべきだ」と持論を述べる。同社が福島県産米「天のつぶ」を使い、商品化したのも、そのあらわれだ。「農家の方々と協働しながら、質の高い食文化を確立し情報を発信していきたい」と力を込める。

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若関酒造 株式会社

住所
福島県郡山市久留米2-98
TEL
024-945-0010
FAX
024-945-0011
営業時間
8:00~17:00
定休日
土・日・祝日
見学
不可