福島県オフィシャルサイト【ふくしまの酒】
  • 会津
  • 会津若松市

つるのえしゅぞう

鶴乃江酒造

会津中将 純米大吟醸 特別酒

会津中将 純米大吟醸 特別酒

歴史を守り技を受け継ぐ、城下町の酒蔵

創業200年を超す老舗の酒蔵。地元にこだわり、地元会津の蔵人が昔ながらの技法を駆使して伝統の味を守っている。近年は、女性杜氏による新たな日本酒造りにも挑んでいる。2021年より杜氏を務める前島宏満の造る酒は2022年・2023年と福島県鑑評会で県知事賞を受賞している。古今が織り成す日本酒が味わえる注目の酒蔵だ。

同蔵のルーツは、江戸時代初期にさかのぼる。会津藩主、保科正之公とともに会津に入国した武士の一人が祖先だ。社名の由来にも歴史を感じさせる。「鶴」は鶴ヶ城、「江」は「猪苗代湖」を表す。会津を代表する蔵元としての矜持が漂う。「酒の顔つらを見る」。これが同社の酒造りの理念だ。生き物である酒の変化を絶え間なく見守り続けるという意味だ。上品で深みのある味わいを醸し出す代表作「会津中将」を口にすれば、その神髄を理解することができる。

七代目当主林平八郎の長女、ゆりさんは、女性杜氏だ。東京農大醸造学科を卒業し、酒造技能士の資格を持つ。同じ資格を持つ母、恵子さんと共同で、「ゆり」を誕生させた。

「女性が造った女性におすすめの日本酒」として話題になり高い評価を得ている。試飲会などで県外に積極的に足を運び、消費者の声を聞いている。ゆりさんは「日々の晩酌に、癒しの一杯となれる酒を造りたい」と語る。

イメージ イメージ

鶴乃江酒造 株式会社

住所
福島県会津若松市七日町2-46
TEL
0242-27-0139
FAX
0242-27-0339
営業時間
9:00~18:00
定休日
元旦
見学
不可
E-mail
tsurunoe@nifty.com