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しらいししゅぞうてん

白井酒造店

山廃純米吟醸生酒 風が吹く

山廃純米吟醸生酒 風が吹く

蔵人全員で醸す、総力の酒造り

会津の地名発祥の地といわれる、伊佐須美神社がある旧会津高田町の古い街道沿いに建つ白井酒造店。創業は一七六五年といわれ、以前は「宮川」の屋号で造り酒屋を営んできた。九代目となる白井栄一代表によると「子どもの頃は越後杜氏でした。その後、南部杜氏が酒造りにあたり、今は蔵人みんなで話し合いながら酒造りをしています」。

杜氏が高齢になったため、今は九代目の白井代表が中心となり、七人の蔵人全員で力を合わせ、酒を醸しているという。小さい蔵ながら全国新酒鑑評会で十回連続金賞を受賞した。杜氏だけに頼らない蔵人全員の酒造りが「いい方にころがっただけ」と謙遜するが、親子二代にわたる蔵人もいる底力のある酒蔵だ。

代表銘柄は昔からあり、地城で親しまれている「萬代芳」(ばんだいほう)と九代目が立ち上げた「風が吹く」の二銘柄。自然農法「風」の会による丹精込めて作った会津産有機栽培の「五百万石」で仕込む。福島県では珍しく、山廃仕込みをメインブランドとしており、火入れと生の銘柄を明確に分けて出荷しているのもこの蔵の特徴だ。

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合資会社 白井酒造店

住所
福島県大沼郡会津美里町永井野字中町1862
TEL
0242-54-3022
FAX
0242-54-4867
営業時間
8:30~17:00
定休日
土・日・祝日
見学
不可

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令和6年全国新酒鑑評会で金賞に輝き、11回もの連続受賞という「萬代芳 大吟醸」を醸しているのは、会津美里町で明和2年から続く白井酒造店です。
本日は、9代目蔵元である白井栄一さんに、貴重なお話を伺いました。

白井酒造店の代表銘柄は、地元の方から愛され続ける「萬代芳」、そして信頼のおける提携農家さんの作る有機栽培米 五百万石を使用した「風が吹く」の2銘柄。
歴史ある蔵で代々受け継いできた酒造りの手法に加えて、毎年自分たちが美味しいと思う酒造りに、蔵人一丸となり丁寧に向き合い続けていっているそう。

これからの時期に、おすすめなのは「風が吹く[金] 山廃純米吟醸中取り生」。10ヶ月間、低温でじっくり熟成させた山廃仕込みの純米吟醸酒の生酒です。
白井さんは、好物の鮎の塩焼きに合わせて楽しまれるとのことですが、味の濃い煮込み料理などと合わせていただくのも良いそうです🍶✨

▶︎風が吹く[金] 山廃純米吟醸中取り生 

🏘️:白井酒造店
📍:福島県大沼郡会津美里町永井野字中町1862

お米を作ってくれる農家さんがいて、自分たちは酒造りができると語る白井さん。提携農家さんが福乃香🌾の作付けをされていきたいそうで、今後は五百万石から福乃香の日本酒が増えるかもしれない、とのことでした。
今年の酒造りは11月中旬から。これからも白井酒造店の醸す日本酒が楽しみですね😊
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