福島県内の酒蔵が、ひと夏を越して熟成した日本酒の出来栄えを審査する「秋の鑑評会」が9月7日、会津若松市の県ハイテクプラザ会津若松技術センターで開かれました。
福島県酒造組合は、県産の日本酒の製造技術を向上させるため、毎年春と秋の2回、鑑評会を開いています。
今年は、県内の蔵元から156件の酒が出品され、吟醸酒、純米酒、煌酵母の部の3部門で審査が行われました。
最高賞の知事賞は、吟醸酒の部で会津中将(鶴乃江酒造)、純米酒の部で藤乃井(佐藤酒造店)、煌酵母の部で百十五(稲川酒造店)が選ばれました。
令和5年福島県秋季鑑評会金賞受賞酒リストはこちら